オリエンタル、リージェント、スコタイ等 タイの名だたるホテルには必ずと言って良い程使われているセラドン。オリエンタルではパウダールームのバスソルトやコットンパフ入れだったり、リージェントではソープボトルやタイレストラン【スパイスマーケット】の器だったり。。。
セラドンとは古代インドのサンスクリット語で『緑の石』(“sila”=『石』、“dhara”=『緑』)という意味だそうです。
そこから青磁器のことをこう呼ぶそうです。緑色は幸福と成功を導く翡翠を現すと言います。
セラドンは13世紀にタイ最初の統一王朝であるスコタイ王朝のラムカムヘン王が中国より陶工を招聘し制作され始めたそうです。毒が盛られた料理がセラドンに盛られると皿の色が変わって主人に教えると信じられ戦国時代には珍重されたそうです。
タイ料理セラドンで使用しているタイセラドン社のセラドンには裏に製造者と製造年月日の刻印があります。製造年は西暦またはタイの仏暦で表示されており、仏暦表示の場合は543を引くと西暦になります。
(釈迦の入滅はタイをはじめとする上座部仏教国では紀元前543年頃と考えられています。)
チェンマイの黒土を原料に、木灰の釉薬に含まれる鉄分が還元され生みだされる自然なエメラルドグリーンと高温の窒で生成されるガラス質、土と釉薬の熱収縮係数の違いにより冷却の段階で自然発生する貫入(ひび割れ)がセラドンの大きな魅力です。
色、つや、ひび割れ、そして下絵を書かず直接手彫りされた文様は、ひとつひとつのセラドンに違う表情を与えています。
セラドンの良さを多くの人に知って戴ければと思います。 |
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